私たちに出来ることは何か?
私は、新聞奨学生として大学に通いながら新聞販売店で働いていました。
慣れない配達や学業との両立に苦しんだ時期もありましたが4年間働くなかで、仕事の厳しさと楽しさを学び、そのまま新聞販売店で働くことに決めました。
新聞奨学生も含め、長く販売店に勤めるなかで、これまでのように、ただ新聞を届けるだけではなくもっと他にも出来ることがあるのではないか、と考えるようになりました。
そこで、およそ4年前から他の販売店に先駆けて現在は地域の皆さまが安心して暮らせる街づくりや高齢者の自立を助けるための新しいサービスに取り組んでいます。
この新しい試みに挑む原動力は、新聞をとってくださるお客様だけでなく、佐世保に暮らす皆さまに必要とされるお店になりたいという想いです。
「佐世保北部のASAがあれば、先の見えない将来も怖くない」
皆さんにそう思っていただけるよう、これからもスタッフとともに励んでまいります。
ASA佐世保北部 新聞店
代表取締役
佐藤 安司
ASA佐世保北部の3カ条
この街の元気を支える
「佐世保北部の朝日がある限り、この街は元気だ!」。そう思ってもらえる存在になりたいです。私事ですが、寝たきり生活だった両親を看取った経験から、最期の最期まで健康で快活な生活を送り、すっと眠るようになくなるのが幸せなカタチだと思うようになりました。そこで、皆さまの普段の生活を支える「まごころサポート」や、予防医学の先生をお呼びして講演をしていただく健康教室などに取り組み、高齢者の自立した生活を支援していきたいと思っています。
日々の暮らしに必要とされる
ASA佐世保北部は、新聞購読の有無や老若男女を問わず、地元の皆さまから厚く信頼され、必要とされるお店を目指しています。そのために、まごころサポートやハウスクリーニング事業などに取り組んでいます。現在はこれらのサービスを利用していない方からも、「いざとなったら、お願いね。」と言っていただくことがあります。家族や友人以外にも、いざというときに頼りになるお店が地元にあるのは、日々の生活の安心にも繋がると思っています。
スタッフの心に寄り添う
スタッフが気持ちよく仕事に取り組める環境づくりを大事にしています。新聞販売店の仕事は朝刊の配達などで生活が不規則になるため、休日をしっかり取れるよう配慮しています。また、スタッフが日頃考えていることを直接聞ける場所として、少人数での飲み会をよくひらいています。スタッフの意外な一面を発見したり、「ここまでウチのことを考えてくれているんだ」と気づかされることも。今後も、スタッフの皆に寄り添うことを一番大切にしていきたいです。